京都・西陣織 紋紗 夏着物 御召 京友禅 MENU
2018/07/01
暑いですね…

今週は暑くて蒸しました。そして私の今週は結構予定が詰まっていて、疲れました(-_-)

 

初めて参加のとある会に着物で出席。TVでご活躍の某方の講演会からの宴席。同業者の偉い方々も数名お見かけし、ご挨拶に伺う。それ以外は会社経営者中心の偉〜い方々ばかり、しかも初対面。本来ならば積極的にビール瓶を持ってテーブルを回り、名刺交換をし、会話して…というのが良いのでしょうが、心が萎える。同じテーブルだけでも「はじめまして」の方ばかりで、それだけでも疲れました。いや、ブログ的には疲れただの書くのはよろしくない。でも楽しかったと嘘も書けない…。どうでも良いが、ご存じの方も多いとは思いますが、はっきり言って苦手だ。いっぱいいっぱいになる。

 

 

実は私は最初からすでに緊張し、地味な失敗もあり帰りたくなっていました。それは私らしい大ボケの出来事でした。

 

私はバタバタと着物に着替えて会場に行き緊張と暑さで喉はカラカラでした。案内された聴講席で一人資料を見ながら、目の前の水に手を伸ばす。よく冷えていそうなガラスのコップは水滴が付いてそうで、ハンカチでコップの底を拭きながら一気飲み。我ながらハンカチは用意周到とひとり調子にのる。

 

ところが、一気飲みできず。唇には違和感。何が起こったか全くわからないが、口元は水に触れず…。とっさに隣の席の人のコップのを見て初めて気付く。

 

透明のフタが閉まっている…

 

嗚呼やってしまった…。水滴が着物に落ちることばかりが気になって、そこ見てなかったんだよね。いや、それよりこういうホテルの会場でこういう聴講って、そういえばフタってあったな〜と古い記憶が蘇る。

 

でだね。次。やっとフタに気付いてフタを取って飲みたいのだが、ハンカチは邪魔ですんなりコップはテーブルに置けないし。しかもですな。なぜかコップの下にもう一枚同じ透明のフタが張り付いてて。

 

ホンマにわけがわからん。隣の席のコップを見ても底にフタはないし、普通にコップの下にコースターが敷かれてあった。もうね。軽いパニックですよ。ひとりあたふた⁉︎どんだけ周りの人に見られたかは知らないけど、まあまあ恥ずかしい出来事ですよ。いやぁ〜とりあえず水がダダ漏れで着物が水浸しの事件にならずに、ホンマに良かったです!

 

こうして1時間半の講演会は目の前の透明のフタ2枚を見ながら、たまに目を開けたまま眠りながら過ぎてゆきました。

 

ま、私らしい出来事ですね