展示会が終わって、死んだような1週間でした。
と言いましても、無事に帰宅できて何よりではありましたが、疲れが取れず、その後の諸々の整理や連絡事項が多くて、途方に暮れる1週間でした。
やっと本日、着用した着物を畳んだり、キャスターを納戸にしまったり、私物を片付けることが出来ました。
年末から染めていた自分の着物の次の加工が、ほんとにギリギリで、断られたり、紹介してもらったりで。
それでも卒業式までには、仕立てまで間に合いそうな感じです!ありがたいです。
(↑友禅が終わって、糸目が取れた状態。この後、金彩の加工が施されます)
そんな訳で展示会後帰宅したら、まずはその件で走り回っておりましたが、ちょっと近くまで車で走ったついでに、友禅の師匠のご自宅を訪ねました。
2年ぶりくらいかな。去年は訪ねてないはずだし。
先生は随分お耳が遠くなっておられて、おじいちゃんになっていました。
お会いしての第一声は玄関先で、先生と「久しぶり!」とおじいちゃんハイタッチみたいなのをしながら、お互い泣きそうになって、「お元気でした?」とお互い同じようなこと言いながら、もうウルウルでした。
お互い、涙がこぼれそうになりながらね笑
年賀状は私は出していますが、先生は数年前から廃止されたようで、失礼ながら近況を知ることができずにおりました。
正直書きますと。
私は先生が生きておられて、ホッとしたというのか、嬉しかったんです。
それだけです。
それで、泣けたんです。元気でいてほしいから。病気でしんどいとか、なってほしくなくて。
少し話をして帰りましたが、「また寄ってや」と言われて。
また近いうちに伺おうと思いました。
先生にはとてもお世話になったのは勿論ですが、それよりもとても尊敬しています。
仕事に対する姿勢、考え方など、昔ながらの職人気質のところ、技術は勿論、凄くて丁寧で。
先生とお会いすると、先生のような職人になる努力をせねばと身が引き締まります。
さて、息子の通う小学校も残すところあと1ヶ月程。
ママ友達と交流できるのもあと少し。
ランチ会、親子でお出掛けなど、激しく連絡が飛び交う日々。
嗚呼、良いママ友。別々の中学校。また会えるのかな。寂しいなぁ…涙
塾だのコロナ、インフルエンザだの、抑圧されていた子供&ママ達が解放されて、時間を惜しんで自由を謳歌しています。
私も少しずつ、時間が許す限りママ友との交流の時間に当てていこうと思っています。
楽しくもあり、切ない時間です…。
そんな季節ですね。