最近は急に寒かったり、雨の日もあったりでしたが、息子の卒業式は見事に晴れて、3月とは思えない暖かい陽気に包まれた京都市内でした。
さて、卒業式までの、この1週間は卒業ウイークでした。まずはその話題から。
息子達も授業というよりは卒業に向けての式の練習やイベントが多かったのですが、保護者も参加の「最後の参観日」みたいな授業があり、私も参加いたしました。
この日は朝からまとまった雨が降りそそぐ京都市内。それでも私は予定通りに着物で伺いました。
生徒が図工の授業で椅子を作ったというので、ペンキが着物に付くのでは⁈と思うと少し恐ろしくなりましたが、万が一に備えて、風呂敷枚を用意して行きました。
この数週間で制服のズボンとセーターが、ペンキでひどいことになっておりましたが、よく乾燥されていたか、セーターがよくペンキを拭いてくれたかは不明ですが、何のハプニングも起こりませんでした。
しんみりと、この参観日が行われて、少し泣けたりするのかなと思いきや、残念なくらいにさらっとしたあっけないものでした。
ほとんどの親子がマスク着用で、これといった私語を交わすこともなく、椅子を持って帰る為に親が呼び出されたと思えば、納得できます。
感動を期待するのはやめましょう。という教訓でした。またこれは残念なことに、後の卒業式にでも共通していたのでした・・・・(-_-)
という前振りでもお分かりの通り、卒業式もあっけなくサラリと終わってしまいました。
ずっと私は嗚呼、寂しい、泣ける~と思っていたのに「あれっ?終わり?」な感じでした。
最後くらいはと、生徒の名前とお顔をパンフの名簿と付け合わせながら、必死で目に焼き付けて覚えようと思ったけど、無理よね。。。
結局、知っている子供を見つけては大きくなったなーと思うだけで。
式後にママ友と一緒に写真を撮ったり、先生と写真を撮ったり、わちゃわちゃと過ごして、泣ける時間なんて全然ないわー笑
(自作の着物を着用↑)
そして物思いにふける時間もなく、着替えて、ママ友主催で子供達中心のボーリング大会へGO!
からのママ友主催の食事会。
スキル高き女子のママ友は、めちゃめちゃ働きながら、こういった大人数のイベント企画もしてくださって尊敬と感謝でいっぱい( ;∀;)
学校のアフタースクールのメンバーは働くママの会でもあり、仕事、家事、受験を乗り越えたメンバー。
恐れ入ります~。もう、みんなすごすぎて私なんて恥ずかしいわ~。
素敵なメンバーに囲まれて、有り難い時間でした♪
そして、まだまだ卒業ウイーク続きます~笑
次の日もまた余韻を残して、ママ友宅へ親子でお邪魔してお喋りして♪
連日、このスキル高きママ友と交流しておりますが、2人でじっくり話すのは初めてでした。
こんなに深いところまで話せるとは。。。
人間の勘というのか、波長というのか、あるんですよね。
彼女の素晴らしいお人柄が、心地よくて、引き合わせてくれたご縁に感謝でした。
結局ね。
コロナの後も学校行事が少なくなり、人との交流が少なくなって、最後の卒業式も新しい交流がなかったとしても、ご縁というのは神さまが仕組んでして、引き合わせたり、引き合わせなかったりだと思うんです。
通常に行事が行われていても、第一印象で「この人苦手、この人と話してみたい」というのは、どこかで選別されていると思います。苦手と思われたら、私は声をかけられていないし、私も声をかけていないし、それは過去も現在もその感覚はそう変わりない気がします。
だから、結局のところ行きつく先は同じで、ご縁を結ぶ気がします。
子供達がバラバラの中学になろうと、今後また塾で、大学で、また子供同士は繋がることもあります。
ご縁があれば、きっとまた会えるでしょう。それは携帯のラインでの繋がりとは、また別次元のご縁だと思うのです。
今、息子を含めてラインの友達追加やチャットを頻繁にしているようですが(多分)、寂しいのかな。
そんなことを思いながら、嗚呼、現実に引き戻され・・。
入学までのお昼ご飯、入学後のお弁当問題、春休みに出されている息子の宿題できるのか問題などなど。
やっぱり物思いふける暇がないのです。