職人一覧
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2023/03/09お知らせ
京友禅の職人である私が所属しております、京もの認定工芸士会「響」による展示会が開催されます。
京もの認定工芸士会「響」は、京都府が認可する「京もの認定工芸士」の称号を与えられた伝統工芸職人によって結成された任意団体です。
「京もの認定工芸士」は西陣織、京仏具、京漆器など「京もの指定工芸品」34品目(国指定17、府指定17)の従事者のうち、特に技術的に優れ意欲ある職人に京都府知事から授与される称号です。(私は平成19年度に京友禅の分野で認定を受けました)
その「響」による展示会を年1回開催しております。去年はコロナ禍の為、オンライン展示会として、ライブ配信をしました。今年もインスタライブ配信するみたいです!
さて、私、佐藤稚子はインスタライブ、出演するんでしょうか?しないんでしょうか?どっちなんだい♪ という訳で、ん〜。インスタライブね〜。観る人も少ないでしょうけど、なかなか「はい、出まーす」とはいきませんね。。。。(-_-;)
で、結局は。。。どうでしょうね〜笑
(↑私は作品の写真です『馬』♪ めっちゃ別嬪さんは京印章の河合祥子さんです🎵)
京もの認定工芸士会「響」第3回工芸展
日時:2023年3月24日(金)〜26(日)
9時〜17時(最終日は16時迄)
場所:京都市勧業館みやこめっせ(B1)
京都市伝統産業ミュージアムMOCADギャラリー
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2023/02/25お知らせ
2月22日にピーターラビットジャパン様の公式サイト及びfbにてご紹介いただきまして、ピーターラビット™️の染帯を沢山の方々にご覧いただきました。
そして「藤姫オンラインショップ」をご覧くださいましてありがとうございました。
この度お客様より2月25日にご購入されたいというお電話をいただきまして、ご成約いただきました。
広告をしていただき、こんなにも早く素敵なご縁をいただきまして、私京友禅の作者(佐藤稚子)としてもとても嬉しく思っております。
誠にありがとうございました。
また違うデザインでピーターラビット™️の帯や着物も制作したいなぁと夢を見ております♪
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2023/02/24お知らせ
現在「藤姫オンラインショップ」にてお取り扱いいたしております「ピーターラビット™️の染帯」をピーターラビット ジャパン 様の公式ホームページ及びFacebookに紹介していただきました♪
ブログはこんな感じです↓
Facebookでも↓
紹介はこんな感じです↓
可愛いくて、素敵にご紹介してくださり、本当に嬉しいです🎶
日本のピーターラビット™公式サイトと連動しているピーターラビットジャパンさんのFacebookは、なんとフォロワーさん1万人のようです!
大きな力をお借りしまして、染帯の作者である「佐藤稚子」も織元である弊社の「佐藤織物(株)」の社名も広告していただきました。
ありがとうございました。
皆様も是非ピーターラビットジャパンさんのHP及びブログをご覧くださいませ!
blog→https://blog.peterrabbit-japan.com/6568
Facebook→https://www.facebook.com/PeterRabbitPR/?locale=ja_JP
Facebookをご利用されている方は、是非「いいね」をポチッとしていただけましたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします!
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2022/12/16お知らせ
先日染め上がりました染帯「天使の音楽会」を藤姫オンラインショップにアップしました。
よろしければご覧くださいませ。
制作の様子(動画)はHP内のキモノアレコレ→/https://sato-orimono.co.jp/blog/post-3878/
藤姫オンラインショップは→https://sato-orimono.co.jp/onlineshop/
どうぞよろしくお願いします。
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2022/12/14キモノアレコレ
新作の素描の染帯の制作の様子です。
いつものことですが、動画をアップするのに苦労しております。。( ;∀;)
苦労してアップロードしているからとは言いませんが、興味がない方も、よろしければご覧くださいませ♪
作業の説明はあまり要らないですね。
今回の染帯は私の工房で引染めをしまして、蒸し水元をする前に、染料で絵を描いております。
地色の水色の上から同系統の青色の染料で描いていますので、色が馴染んでいると思います。
(どちらの動画も早回しではありません)
この図案は世界の紋様図鑑の中から見つけたものをアレンジしました。
元々は横長の長方形の形でしたが、ハート型にしてみました。
本(聖書?)を広げている天使のような子供と、弦楽器を弾いている子供が描かれています。
この元の絵を見たときに、すぐに染め帯にアレンジしたいと思いました。
(左下が本のコピー。その上がハート形にアレンジした私の下絵。右が本番の染帯)
この帯を使うシーンとして。
①音楽会、ピアノの発表会などに
②クリスマスのシーズンに
③バレンタインデーのシーズンに
④それ以外でも軽いランチやディナーの際など幅広く
見方によっては、シーン別、シーズン別で解釈が広がる、使い回しが効く染め帯を作りたいと思いました。
制作は
一貫して図案、下絵から引き染め、素描まで工房で仕上げました。
光沢のある生地に線描きだけで表現した絵です。
染めの性質上、失敗や描き直しができない一発勝負の逸品です。
どこかで見たことがあるという図案、染めではなく「新しい」と思ってもらえる物を作ろうと、私は常に考えております。
私は有名な日本画をはじめとして、名画をそのまま或いはほぼ模写した物を創る意味を見出すことができないでおります。
もがきながら、下手でもオリジナルのものを表現していけたらと思っています。
追記
ご紹介しましたこちらの染帯は「藤姫オンラインショップ」にて販売いたします。
よろしければ併せてご覧ください。
藤姫オンラインショップ→https://sato-orimono.co.jp/onlineshop/