着物一覧
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2022/11/06ここ最近わか集
頭の中は完全に「芸術の秋」到来です!
先週から染め帯に取りかかってはいましたが、着々と染めています。絶好調です!? 細かい作業が多くて時間がかかるので、すごく集中しています。そんな訳で、気持ちの切り替えが難しいです。(作業中の動画を撮ってもらったので、またいつかアップできたらと思っています。)
今週は息子の参観日にも行ってきましたし、来客も多しで、振り返ってみたら充実の1週間でした。
そして週末は!
息子と京セラ美術館へ行きました。
前に日曜美術館のTVで展示会情報を観ていて「楽しそう〜。行きたいねー。」と息子と話していました。
その展示会が『ボテロ展 ふくよかな魔法』です。
やーっと行けました!息子もまあまあ忙しくしているので。
そして私は久しぶりの着物。
まあ、これも訳あって。。
再来週ですが、息子の学校の音楽会に着物で行こうと思っていて、それをママ友に伝えたら「私も着物で行こうかな」と言われて、「おう、マジか!」と喜んだのも束の間、朝9時集合なんだけど、着られるかしら、この肩で。。。。と心配に。
はい。治っていないんです。肩を痛めてもう半年くらい経ちます。
痛いんです。。(涙)
左肩だけ。上がるけど、ある方向だけ激痛が走るので怖いし、力が入らないし。
そんな訳で、今回は練習がてら着てみました。
所々大変な箇所があるのですが、着られないことはなかったのですが、時間がかかるし痛い(涙)
ま、それでも着られたので、音楽会は着物で行こうと。そしてママ友との初めての着物deランチでもしちゃおうかなーと妄想するのでした。

それはさておき。ボテロ展。
いいなー。色彩豊かで、ユーモアがあって明るい!
思わず絵画と同じポーズを決めて息子にシャッターを切らせるという母。
和むわ〜この絵画。好きやわ〜。
京セラ美術館になって初めて訪れましたが、綺麗になって雰囲気が明るくなってました。
コロナ禍に於いて、美術館へのチケット販売も予約制が多くて、ふらっと行って観ることが出来なくなりましたね。
面倒ではありますが、多分入場制限があるせいかゆっくり見られて良かったです。おまけにこの展覧会では写真撮影OKだったので嬉しい特典。

久しぶりの美術館。油絵を見るのも久しぶりでした。
良い休日でした。

来週は神戸の方へ行きます。抽選で通ったので、某超難関中学の見学会に行ってきます!
あ、それ私とは行かないーって息子から言われたので、社長が連れて行くことに(涙)
私が行ったら、ほぼ林家パー子の如く、きゃっきゃ言いながら写真撮りまくりの見物客になりますからね。それが正しい選択だと思います!
来週もお天気に恵まれますように。
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2022/08/28キモノアレコレ
今回は白生地からご希望のお色にお染めするお誂えの例をご案内いたします。
色無地でもぼかし染めでも、どちらでも大体手順は同じになります。
一例といたしまして、都内在住で有名な和装小物作家さんのMIZUHOさんのお誂えの様子をレポートします。
いつも弊社の紋紗の羽織をご愛用くださっているMIZUHOさん。ヘビロテで着用されているので、もう一枚新調したいとのことでした。
ご本人は既にご希望のお色、地紋など、お好みのイメージもお有りでしたので、お誂えとしてはとてもスムーズだったと思います。
また、私は公私共に仲良くさせていただいておりますので、もしかしたら彼女の似合うお色をなんとなく想像できていたこともスムーズな運びになった要因だったとも思います。
①さて、まずは生地の地紋の雰囲気・ご希望をお聞きして、生地を探すことからしました。唐草の柄とか柔らかい雰囲気をご希望とのことでしたので、何点か地紋の写メしました。そしてその中から地紋を選んでいただきました。彼女が選んだのは牡丹唐草の地紋でした。
②ご希望の色の雰囲気をお聞きして、弊社にある色見本生地を選んで写メしました。選んだ見本にはご希望のお色と、私が彼女に似合いそうなお色も一緒に入れました。写メの段階で更に見本を選択してもらい、直接見てみたい物だけ郵送で送りました。(写真1)
③郵送した見本記事を直接ご自身の着物に当ててみたり、じっくりお選びいただきました(約1週間)。決まってすぐ見本生地をご返送いただき、ご希望の配色とぼかしの仕方を確定してもらいました。
※この時点で商品代金をご請求いたしました。
④色見本が弊社に戻るとすぐ、ぼかしの場合は「ぼかしアタリ(染めぼかしをするラインがわかるように)」を生地の裏に描きます。(熱で消えるチャコペンで描きます)。引き染めはいつも弊社の紋紗を染めて頂いている熟練の職人さんです。紋紗の染めは乾きが早いこともあり、ムラができやすく難しいんです。お願いしている職人さんはその難しい紋紗でも見本と色を合わせるのが、とても上手なんです。
またお誂えとはいえ、弊社では一反だけ引き染めをお願いすることはしておりません。引き染め屋さんは一色で一反のみ染めるのは、とても効率が悪いです。そんな効率の悪い気の毒なお仕事を、いつも押し付ける訳にはいかないと思っています。今回も同じ色目で地紋違い、染め方違いで合計3反注文出しました(「同じ柄で同じ染め」のものは創りません)。(写真2)
⑤染め上がり、検品、のし、再検品し、発送前に見本と近い同じお色に染まった写メをしました。(写真3)
⑥写メご確認後、商品発送しました。(写真4)


納品後にすぐにお仕立てをされたようで、8月26日付のInstagramに写真を投稿してくださいました。


素敵でしょう〜♪お手持ちの着物に合わせての羽織のお色選びなので、ばっちり決まっています!
ぼかしの仕方も真っ直ぐではなく、ゆらゆらとした曲線のぼかしにしていますので、女性らしさもプラスされています。
よろしければMIZUHOさんのInstagramをチェックしてみてくださいね!またフォローもお願いします♪→コットンパール和小物MIZUHO https://www.instagram.com/mizuho.cottonpearl/?hl=ja
如何でしたでしょうか。
お誂えの流れは大体つかんでいただきましたでしょうか。
お誂えはお電話だけ、メールのやり取りだけでは、当然ですが不安だと思います。
一度は生地を実際に見て触っていただいたり、やはりお顔合わせをしていた方がお互い安心かと思います。(絶対ではありませんので♪)
弊社にお越しくだされば小さな見本生地だけではなく、いろんな色に染まった反物がたくさんございます。いろんな配色、地紋などをご覧くださり、選んでいただけます。意外に苦手なお色がお似合いだったり、思っていたお色がイマイチだったりと、発見が多々あるかと思います。
最初にご足労いただきますが、後はメールや見本生地のやり取りでOKです。何度も書きますが、ご足労なしで、メールのやり取りだけで大丈夫な方もいらっしゃいます。
また注意事項といたしまして、見本と全く同じお色に染まることはありません。近いお色に染まります。今までのお誂えにおいて、お色が見本とかけ離れていてクレームがきたことは一度もございません。微妙なお色のズレにつきましてはご容赦くださいませ。
白生地につきましては、ご希望の地紋の正反がない場合があります。その場合、織傷のある生地をご案内する場合もあります。
地紋とお色を選ぶ「色無地」または「ぼかし染め」のお誂えについて、ご興味おありの方はお問い合わせくださいませ。
特に秋から冬の時期はお誂えに最適なシーズンです。
どうぞ宜しくお願いいたします。
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2022/08/21キモノアレコレ
2年前の2020年のことですが、海外にお住まいのA様が帰国されているタイミングで、お誂えのお話のご相談をいただきました。
海外で大きなパーティがあるので、それの為の夏物の着物をお誂えされたいとのことでした。
くっきりとした目鼻立ちのお顔立ちのA様。お好きな着物はカッコいい古典柄のようです。
お似合いになりそうと想像しながら、ご希望の「俵屋宗達の紅白梅図」の雰囲気を参考に柄を描き起こしました。

地色は最初は濃い紫で進めていましたが、最終は墨色に決まりました。黒ではちょっとイカツイ雰囲気になるので少し抑えめの感じで。
生地はパーティ向きとして、銀糸入の紋紗。地紋は大胆な露芝です。
もうこれだけでもカッコいいのですが、しっかり友禅も入れて訪問着に仕上げていきます。
全体的に色数少なめで渋い雰囲気をご希望でしたので、流水の部分を胡粉とグレー系で地色に寄せました。萩も私としては、かなり渋めにしました。
京友禅の色合いというよりは東京友禅の色の気がします。あまり使ったことない色の渋さで、加減が難しかったです。

(使う色のご相談は上記のような写メを撮ってやり取りしております)
糸目が落ちて柄の輪郭が白く上がってきた後に、流水の部分に金と銀の箔をまいてもらいました。
これでグッと締まった流水になり、更に華やかになりました。

そしてお仕立てもいたしまして、夏のパーティに間に合うようにご用意いたしておりました。
ただ、世界中がコロナの関係でこういった催しが中止となっていたようでして。。。
そして今年。
ようやくそのパーティが開催されたらしく、お写真を送っていただきました!
嬉しいことにお写真の掲載の許可もいただきました。

素敵でしょ!
めっちゃカッコいいですよね!A様の雰囲気にピッタリ。バッチリ決まっています!
周りの方々にも好評だったとのことで、私も嬉しい限りです。
私がデザインし、友禅した着物をお客様がお召しになったお写真を拝見するのは、本当に嬉しいです!しかも今回は海外でなんて〜涙
お誂えはお客様にとっても私にとっても、ドキドキですよね。
こうしてお写真いただいて、ようやく私はホッといたしました。

(2020.6.23 Instagramに投稿したコーディネートの写真)
帯は洛陽織物さんの物です。
私の方で帯と帯揚げ、帯締めなど一式コーディネートをご提案して、その中から選んでいただきました。
お誂えの初めましてさんは、色無地やボカシ染めくらいからデビューされることをおすすめしております。
ご予算に応じて生地選びから制作、お仕立てまでお引き受けいたしております。
また西陣の帯もご希望でしたらご案内させていただいております。
ご興味がおありの方はお問い合わせ下さいませ。
どうぞ宜しくお願いします。
次回はそのようなボカシ染のお誂えの仕方などをご紹介する予定です。
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2022/08/08お知らせ
令和4年(2022年)が、「西陣」の名称の起源とされる応仁の乱(1467年)から起算して、ちょうど555年目に当たります。

西陣織会館では(↑このロゴの)マグネットやシールなども販売されています。(500円税抜)
記念に如何でしょうか。
さて、5年前の「550年」も、若干ですが西陣が盛り上がりました。その前は?というと記憶がないのですが、何かしらあったのかもしれません。
写真は525年記念のシールを貼った先代のスーツケースです。シールがハゲハゲでわかりにくいですが、30年前もこのようなシールを作っていたのですね。

またこの年(30年前)には組合で、着物振興の為にハワイにも凱旋しているようです。

いい時代ですね。当時、西陣織工業組合の副理事長だった先代が嬉しそうにオープンカーに乗っています笑
そして2022年8月1日に亡くなられた「市田ひろみ」先生も同乗されています。
当時から親交を深めていた先代と市田先生。ご冥福をお祈りいたします。
さて今年の西陣555年の年に組合ではいろんなイベントが企画されているようです。組合のHP又は弊社のお知らせなどチェックしてご参加くださいね。
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2022/08/07ここ最近わか集
毎日ヘトヘトなんですが…。暑いし忙しいし。。。この忙しさは息子が夏休みということもありで。
仕事は、最近は暑いので染めはせずに付下げの図案を描いています。
なんせ工房がものすごく暑いのです。
最初っから家の構造がおかしいのでしょう。中古住宅ってのはそんなもんやなぁとは思いながら、夏場は思いっきり暑くて風も通らず、冬場はこれまた寒くて冷蔵庫の中のような工房なので、臨機応変に仕事内容を変えています。
そんな訳で、今は暑いので1階の会社にて仕事しています。もう少し涼しくなったら2階の工房で染めをしていこうと思っています。
さて、今週末は息子のお友達親子とちょっとした夏休み企画。子供達だけで映画館に行ってもらい、その間に親はランチへという、些細なお楽しみ会です。
なかなかのイケメン君と息子を映画館に連れて行き、チケット渡して、終わったらモスバーガー食べてまた待ち合わせしようと約束しました。その後子供達はそのまま塾に送り込まれるという、結構タイトなスケジュールです。
それでも3時間半は子供達は自由な時間を過ごせて、好きな物食べて飲んで、お買い物したり、UFOキャッチャーしたり、十分満喫したようでした。

そして勿論、私達も笑
満喫したぜ〜!
モデルさん?的な美人ママと、うちの近所にランチに行って、我が家にてイオンの焼き芋を囲みながらお喋りしました笑
さっぱりとしたママで、実は初めてお会いしたのに会話が弾んで、これまた時間が足りないわ事件。
恐れ多くも、なんとN中ママだし、どんな教育してんの?と興味津々でしたが、本当にナチュラルな自然体のママでした。そうは言っても、勿論そりゃあ私とは大違いですよ。
私は息子の勉強のこと、進み具合とか、宿題が何処が出てるとか全く知らないし。
私が把握しなきゃいけないことは「塾(夏期講習)のお休みの日」「塾弁が要るか」。それだけですかね。
息子の学校や塾絡みで、いろんなママ友ができて見習うことが多く、焦ることもあるけど、うちは食育くらいしかサポートできないなと思ったところでした。ま、大したこと出来ないけどね笑
というわけで、息子のお陰で次々とママ友が増える私なんですが、私にとってはみんな良い仲間で、決してライバルにはならないと思えています。だってね。本当みんなママ達頑張ってるんです。子供達をサポートしているんです。それを見聞きしたら尊敬しかないし、つまらないライバル意識なんて芽生えないわ。
だから、息子のお友達がN中受験するってなったら、めっちゃ応援する!あ、これミーハーな性格も含めてね。関係ない私も自慢やわ〜とか思いながら。

さて、話は変わりますが。
「市田ひろみ」先生が1日に亡くなられたとのニュース。びっくりしました。
90才でしたか。たしかに最近はかなりご高齢になられたお姿をSNSで見ておりました。
先生と佐藤家とは長いお付き合いがあり、特に先代とは西陣和装学園創立当初から親しいお付き合いでした。義母のお葬式にも先生は着物で駆けつけてくださいました。
私に至っては、随分前になりますが、友禅の個展を開催するにあたって、お祝いのお手紙をくださり応援してくださっていました。15年以上前になると思いますが、NHKの趣味悠々だったと思いますが、先生が講師をされるのに着物を提供してくれないかとお電話をいただき、直接お話ししたこともありました。(提供できるものが無くて話が流れましたが)
その後も年賀状のやり取りをしておりましたが、先代が亡くなってからは疎遠になってしまいました。そしたらふらっと、たしか5年くらい前にお葉書が届きました。
以前、きもの系の雑誌で弊社の特集を載せていただいたことがあります。それをご覧になったようで、懐かしいですといった内容のお手紙でした。とても驚きましたが、覚えてくださってて嬉しかったです。
本当に筆まめで、女性らしくて気遣いが素晴らしい方でした。私はテレビで見ていた怖いイメージから一変し、尊敬しかありませんし、嫌なイメージなんて1ミリもありません。
市田先生のようになりたくて、筆まめをマネてみたこともありますが、なかなか面倒くさがりの私には続かなかったです。
ふらっとあなたを思い出したからと、サラサラと短い文章を書いて葉書を出せるような人って凄いですね。そんなことしてみたいです。
ただ私の場合は相手の方に「え、なんで?なんで今ごろ?気持ち悪い!」とか言われそうなので、やめておきます。その辺は私は立場をわきまえておりますので。
市田先生のご冥福をお祈りいたしております。長い間、和装振興へのご尽力お疲れ様でした。
追記
今年の春先に、「西陣グラフ」という組合発行の古い月刊誌を整理しました。その時にたまたま先代が裏表紙に写真が載っていたので、処分をせずに残しておりました。このHPでも紹介しようと思っていた矢先でした。
1993年10月発行の西陣グラフです。

当時、先代は西陣織工業組合の副理事長をしており、市田ひろみ先生達と一緒にハワイにも行っているようです。その様子の写真です。
