西陣織一覧
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2023/01/31お知らせ
第一回 京都 染と織の展覧会の招待券の沢山のご応募、誠にありがとうございました。
受付は終了いたしましたので、ご容赦くださいませ。
また沢山の方々より、お越しくださるご連絡を頂戴しております。
当日は時間帯によっては混雑することもあり、ご迷惑をお掛けするかもしれません。
お時間に余裕をもってお越しくださいますことをお勧めいたします。
ご理解、ご協力の程、どうぞよろしくお願いいたします。
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2023/01/13お知らせ
先日ご案内いたしました第一回 京都 染と織の展覧会の入場券(前売り券1,000円/当日1,200円)をご希望の方にプレゼントいたします。
郵送ご希望の方は弊社のHPのお問合せページからお申込みください。
数に限りがございますので、お早めにお申し込みください。
どうぞ宜しくお願いいたします。
(ご注意事項)
・入場券は「ご招待券」と印字されております。転売などできません。
・お一人様5枚までお送りすることができます。
・お問い合わせページからお申し込みされる際、今後このような案内をご希望されるか否かをご明記くださいますと有難いです。
・今後の案内をご希望されない場合は、発送後にお客様の情報は全て破棄いたします。
・また案内ご希望の方のお客様情報は厳重に管理し、ご案内以外の目的に使用することはございません。
たくさんの着物好きの方々、ご興味ある方にご覧いただけましたらと思っております。
どうぞ気兼ねなく、お申込みいただきますよう宜しくお願い申し上げます。
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2022/08/28ここ最近わか集
急に秋の気配。朝夕涼しくなり、クーラーなしの週末でした。
お盆あたりから体調を崩してしまい、なかなか戻らず。いつもの通り大袈裟に言うならば、「嗚呼、死ぬ前やな。」てな感じです。というか誰しも今生きていたら死ぬ前なんですが。
鍼灸院に通っているのですが、もういつでもギックリ腰になってもおかしくない日々を過ごしており、「腰が痛い」だの「胃が痛い」、「肩が痛い」だの年寄りくさいことを言っております。左肩はもう2ヶ月くらい痛くて、多分軽く脱臼しているんだと思っているのですが。腕は上がるのですが、一定の方向だけがヤバイんです。
そんな訳で、涼しくなったし夜のウォーキング再開です。今度こそ体力つけます!この1年で恐ろしく筋力も体力も衰えました。正座から立ち上がるのに手をつかないと立てないって、おばあさんレベルです。
仕事では大して予定はないのですが、息子の学校行事で友禅体験の講師をさせていただくことが決まり、それで今、倒れる訳にはいかない!のです笑
そしてその体験会で上手くいけば?やれそうかなと判断したら、とある施設での友禅体験のボランティアをしてみたいという野望を持っているのです笑
さて、それはさておき。
題名の「西陣week」ですが、11月11日は西陣の日で、11月15日はきものの日です。その時期に西陣555年のイベントがあるらしいんです。まだよく把握しておりませんが。
で、何故か今週は個人的にも西陣関連の話題が多くて。。
何故か西陣の重鎮から夜8時半に携帯に電話が来て、呼び出される件。10分後にはタクシーで迎えに行くので用意をせいと。。(^^;;
アイスコーヒーと頂き物のクッキーを食べながら寛いでましたが、仰せの通りにと急いで支度し出かけました。
皆さん組合の会合の帰りのようで、素敵な着物をお召しでした。
何やかんや言いながらも、ワイワイと楽しい二次会に参戦する私。
そして私が肩が痛いのを「何で?」「いつから?」ともう3回くらい説明しなきゃいけなくて、その度に「そういう時ってあるよね」という、これまたおんなじことを言われるというループ。
失礼ながらも、嗚呼めんどくせ〜と思いながらも、ま、それなりに楽しくて。
それにしても何故私は呼ばれた?とよくわかりませんが、それは肩の痛みについてどうしても聞きたかったのでしょうと思うしかないのです笑
ま、何はともあれ、よくわかりませんが重鎮さんに可愛がってもらい有難いもんです笑
で、週末のNHKでは1973年の「新日本紀行」西陣の地蔵盆が放送され、録画を録って鑑賞。
27(土)夜は、帯屋捨松さんから生配信のクラシックギターを鑑賞したり。
なんだか西陣weekでしたわ笑
さて、来週はまた「ビバ!JOYフレンズ+」に参加します!
息子は学校も始まり、私も体力つけながら、徐々にペース上げていきます!
皆様もご自愛ください。
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2022/08/21キモノアレコレ
2年前の2020年のことですが、海外にお住まいのA様が帰国されているタイミングで、お誂えのお話のご相談をいただきました。
海外で大きなパーティがあるので、それの為の夏物の着物をお誂えされたいとのことでした。
くっきりとした目鼻立ちのお顔立ちのA様。お好きな着物はカッコいい古典柄のようです。
お似合いになりそうと想像しながら、ご希望の「俵屋宗達の紅白梅図」の雰囲気を参考に柄を描き起こしました。
地色は最初は濃い紫で進めていましたが、最終は墨色に決まりました。黒ではちょっとイカツイ雰囲気になるので少し抑えめの感じで。
生地はパーティ向きとして、銀糸入の紋紗。地紋は大胆な露芝です。
もうこれだけでもカッコいいのですが、しっかり友禅も入れて訪問着に仕上げていきます。
全体的に色数少なめで渋い雰囲気をご希望でしたので、流水の部分を胡粉とグレー系で地色に寄せました。萩も私としては、かなり渋めにしました。
京友禅の色合いというよりは東京友禅の色の気がします。あまり使ったことない色の渋さで、加減が難しかったです。
(使う色のご相談は上記のような写メを撮ってやり取りしております)
糸目が落ちて柄の輪郭が白く上がってきた後に、流水の部分に金と銀の箔をまいてもらいました。
これでグッと締まった流水になり、更に華やかになりました。
そしてお仕立てもいたしまして、夏のパーティに間に合うようにご用意いたしておりました。
ただ、世界中がコロナの関係でこういった催しが中止となっていたようでして。。。
そして今年。
ようやくそのパーティが開催されたらしく、お写真を送っていただきました!
嬉しいことにお写真の掲載の許可もいただきました。
素敵でしょ!
めっちゃカッコいいですよね!A様の雰囲気にピッタリ。バッチリ決まっています!
周りの方々にも好評だったとのことで、私も嬉しい限りです。
私がデザインし、友禅した着物をお客様がお召しになったお写真を拝見するのは、本当に嬉しいです!しかも今回は海外でなんて〜涙
お誂えはお客様にとっても私にとっても、ドキドキですよね。
こうしてお写真いただいて、ようやく私はホッといたしました。
(2020.6.23 Instagramに投稿したコーディネートの写真)
帯は洛陽織物さんの物です。
私の方で帯と帯揚げ、帯締めなど一式コーディネートをご提案して、その中から選んでいただきました。
お誂えの初めましてさんは、色無地やボカシ染めくらいからデビューされることをおすすめしております。
ご予算に応じて生地選びから制作、お仕立てまでお引き受けいたしております。
また西陣の帯もご希望でしたらご案内させていただいております。
ご興味がおありの方はお問い合わせ下さいませ。
どうぞ宜しくお願いします。
次回はそのようなボカシ染のお誂えの仕方などをご紹介する予定です。
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2022/08/08お知らせ
令和4年(2022年)が、「西陣」の名称の起源とされる応仁の乱(1467年)から起算して、ちょうど555年目に当たります。
西陣織会館では(↑このロゴの)マグネットやシールなども販売されています。(500円税抜)
記念に如何でしょうか。
さて、5年前の「550年」も、若干ですが西陣が盛り上がりました。その前は?というと記憶がないのですが、何かしらあったのかもしれません。
写真は525年記念のシールを貼った先代のスーツケースです。シールがハゲハゲでわかりにくいですが、30年前もこのようなシールを作っていたのですね。
またこの年(30年前)には組合で、着物振興の為にハワイにも凱旋しているようです。
いい時代ですね。当時、西陣織工業組合の副理事長だった先代が嬉しそうにオープンカーに乗っています笑
そして2022年8月1日に亡くなられた「市田ひろみ」先生も同乗されています。
当時から親交を深めていた先代と市田先生。ご冥福をお祈りいたします。
さて今年の西陣555年の年に組合ではいろんなイベントが企画されているようです。組合のHP又は弊社のお知らせなどチェックしてご参加くださいね。