-
2015/10/25
きものサローネの後はお誂えの着物(お宮参りの初着)作りに専念しています。
土日も休まず友禅頑張っています!
いつもよりも緊張もするし、配色に悩んで時間かかっています。
まだ最終の配色が決まらず、全体のイメージが固まらないので気持ちが落ち着きません。
今までの仕事では、初着を作る際には「派手過ぎるくらいでちょうどいい」とか「元気なイメージの色をたくさん使う」「とにかく赤をふんだんに使う」「赤過ぎるくらいにいろんな赤を上手に配色する」など・・・・・・・。
そんな感じでいろいろ言われてきましたが、それが本当にいいのか疑問に感じてきました。
多分、今回頼まれた方は「上品」なものご所望なのではないかと勝手に想像しています。
どうやって仕上げていこうか迷います…。

【写真は今日までの作業です】
-
2015/10/14
先日の「きものサローネ」でアテンドしている際に一般のお客様から聞いた話なんですが、「今年は紋紗キテますよ!」って。
そんな話聞いたこともないのですが、その方が仰るには着物の雑誌でお馴染みのK先生(染織研究家)の講演会?勉強会?に行かれたら、「紗」の生地をお薦めされたそうです。
もし「紋紗」がキテいるのであれば、嬉しい話ですね。
今回、私も弊社の紋紗で塵除けコートのフルレングス丈を仕立てました。
また次回写真を掲載できればと思っています。
-
2015/10/11
ご報告が遅れましてすみません。
10/7(水)〜10/9(金)3日間、東京の日本橋で開催されていた
「きものサローネin日本橋」はお陰様をもちまして、
無事終了することができました。
私も9日深夜に無事に帰宅しております。
慣れないことばかりで、身心ともにヘトヘトになりましたが、
周りの方に助けられ、本当に楽しい3日間でした♪
特に同じ出展者の皆さまとは笑いの絶えない会話ばかりで、
仕事はそっちのけでおしゃべりしてました。
たまには商談もありましたが、ほとんどはお友達や親戚などの知り合いのお客様がお越しくださいまして、写真撮ったりおしゃべりしたり遊んでいるようなものでした。
中には約15年前に舞台美術(大阪新歌舞伎座)での仕事でご一緒させていただいた、脚本家の先生がマネージャーさんと見にきてくださいました。
お手紙だけのやり取りばかりでしたが、この度再会でき本当に感動しました。
その他も感動の出逢いと再会があり、本当に感無量でした。
そして私が友禅やプロデュースした着物や帯をたくさんの人にご覧いただけて嬉しかったです!
何か今後発展できたらいいのですけど…。
来年も出展できるようにまたこつこつと頑張っていこうと思います。

-
2015/10/04
次のお誂えの仕事と東京への準備などを抱え、落ち着かない日曜日。
とりあえず、先にお誂えの仕事をやってしまわないと!と思い、
白生地を物色し、検品、そして墨打ち。
図案を確認し、描き直したり、指示書を書いて終了。
そして「待ってました!」と揉み手をしながら、
昨日仕立て屋さんから届いた、展示会中着用の着物をやっと開封!
嬉しい♪
早速、ひとり試着会&ファッションショー&小物(帯揚げ、帯締め)の
組み合わせを考えたり。
わくわくするんだけど、ちゃんと着崩れなく夜8時までアテンドできるのか?
いや、その前に毎朝、着付けちゃんとできるの?私・・・。
特に初日ね。
心配だわ・・・・。
と言っても仕方がないので、なんとか着て行きます。
明日は着物等大きな荷物をホテルに発送する予定。
いよいよなんだ。。。。
-
2015/10/02
「きものサローネin日本橋」に展示する商品などの発送が何とか終わりました!
全て梱包は社長にしてもらいました!(笑)
バタバタと締切の正午過ぎに段ボール3箱組合に搬入しました。←これも社長に手伝ってもらってね(笑)
そしてホッとする間もなく、いや、したか。
かなりホッとしました!
そしてひとりで遅いランチを食べてほっこりしました!
で、帰社後は次のお誂えの着物の下絵を描き上げ、次の工程の職人さんに急ぎの予約をしました。
それでもまだ生地の墨打ちの仕事が残っているので、土日も頑張らないと次に回せません。
そんなこんなでバタバタしていて図案を描きながらふと、今日の荷物の中身を思い出していて「あっ!」
思い出しました。
今回の新作で作った着物に後から柄を足そうと思っていたのをやってない!

分かりにくいですが、「描き疋田」という部分が落ちてます。
蝶の羽の中に四角の白が詰まっているのですが、その真ん中に点を描かなくてはいけないのですが、描いてません。
これの色違いで、もう1点も同じく描いてないです。
恥ずかしいな…。
でももうどうすることもできないし。
《着物:縞御召手描友禅付下げ》
《薄物コート:紋紗裾ぼかしコート》